MTBで歴史探訪と余呉トレイル。
2016年 11月 15日
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11月12日(土) YAMAさん ナカオさん 私
またもMTBでサイクリング。
YAMAさんイチオシのMTBルートを案内してもらいました。
ロードバイクはホコリかぶっていますが…。
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今庄365スキー場~木ノ芽峠~栃ノ木峠~椿坂峠
7:30 「今庄365スキー場」の駐車場を出発。【地図】
山になった人工雪の横を登ってゆく。
ちなみに今年からスノーボード全面解禁だそうだ。
しょっぱなからの激坂!
ヒーヒー言いながら「言奈地蔵」に寄り道。【地図】
横の看板によると、ちょっと物騒な言い伝えがあるみたい。
いい雰囲気の古道をしばらく走ると「木ノ芽峠」がみえてくる。【地図】
ウワサ通り吠える犬のお出迎え?
しんがりのナカオさんが追いかけられるハプニング。
下り基調の舗装林道を進んでゆくと「国道365号線」にぶつかり、ここが「栃ノ木峠」だ。【地図】
ここから一気に「中河内」の集落まで国道を下る。
ウインドブレーカーを着込んでいてもサムイ~。
集落を越えて、ゆるゆる登って行くと「椿坂トンネル」が見えてくる。
入り口のすぐ横から通行止めの旧道に入り、しばらく坂を登ると「椿坂峠」に出る。【地図】
峠の北側は比較的キレイな状態だが、南側にはバリケードがあり、少し荒れている模様。
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別荘地~余呉トレイル~送電線巡視路~玄蕃尾城跡
9:10 峠から脇道に入ると別荘地がある。
入り組んだ別荘地内の道を県境の稜線まで登ってゆく。
ここからいよいよ「余呉トレイル」に入る。
トレイルの入り口には目印がわり?ピッコロが封印されてそうなジャーが枝に引っかかっていた。【地図】
いきなりヤブ漕ぎの洗礼!
枝がからまる自転車、なぜこんなものを押しているのか?と自問したくなる。
その後、杉の植林地に出るとヤブは減るが、こういう場所は尾根が広くルートがわかりにくい。
みんなでウロウロとルートファインディング、赤テープと以前のYAMAさんのGPSログが頼りだ。
目が慣れてくると、なんとなく踏み跡が見えてきた。
意地になって自転車にまたがっていると、だんだん乗車率が高くなってくる。
と言いながら、ヤブに隠れた倒木につまずいてステムに股間強打&前転=悶絶。
あまり調子に乗ってはダメデス。
送電線の巡視路に出ると一気に快適なトレイルになった。
ちょうどいい感じの紅葉を眺める余裕が出てきた。
色づいた木々の間から柔らかな光が射しこみ、気持ちのよいライドを楽しめる区間だ。
その後、アップダウンきつい痩せ尾根と、ヤブを伐採したてで走りにくい杉林を抜ける。
唐突に視界が開けてくると「玄蕃尾城跡」に到着だ。【地図】
温かいひだまりで待望のランチタイム。
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久々坂峠~杉箸~池河内湿原~R476~武田耕雲斎本陣跡~板取宿~今庄365
13:20 「玄蕃尾城跡」からつづら折れの階段を下ってゆくと「久々坂峠」に出る。
さらに福井県側を下ってゆくと「柳ヶ瀬トンネル(自転車通行禁止)」の入り口へ降り立った。【地図】
「県道140号線」を進み、「杉箸」の集落のある谷に入る。
緩やかな登りの道路をのんびり走ってゆくと、「池河内湿原」にたどり着く。【地図】
残念ながら木道の付替え工事中で、しっかりと中を見ることはできなかった。
いい雰囲気なので、時期を改めて娘を連れてきてみよう。
湿原を越えると一気に急降下、やがて「国道476号線」にぶち当たる。【地図】
下った分はまた登り、集落内の旧道はスゴイ勾配だ。
さすがに疲労が溜まってきたので、インナー・ローでトロトロと走る。
「新保」の「武田耕雲斎本陣跡」で休憩、そして車にビビりながら長い「木ノ芽峠トンネル」を抜ける。【地図】
最後に「板取宿」に寄って、スキー場への坂道をヨロヨロ登ってゴール!!16:05
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古道と史跡巡りと複数のパスハンティングに加え、ルーファイ・ライディング共にテクニカルなトレイルも。
いろんな要素てんこ盛りで、さすがYAMAさんイチオシルートでした!!
これぞニッポン的なMTBの楽しみかたなのかも!?
あのヤブトレイルを走破した今なら、更にフィールドが広がりそうです。
by daisuke_youmei
| 2016-11-15 00:05
| 自転車
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