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BCクロカンことはじめ。
2013年 12月 30日 *
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突然ですが「BCクロカン」始めました。
BCクロカン、簡単に言うとエッジつきのクロスカントリースキーで歩きも滑りも軽快に楽しんじゃおうって遊び。
海外では「メタルエッジツーリング」なんても呼ばれているみたいです。
と言いつつも20年アルペンスキー一筋だった私、詳しいことはまだ理解していないのであしからず(笑)
ともかくコアなテレマーカーの間で近年盛り上がっているようなのです。

きっかけは先シーズン終盤に自分で加工した「ウロコ板」に始まります。
その時は滑走時にヒールを固定するアルパインツーリングのビンディングを装着、結果にはそれなりに満足したんだけど・・・。
日が経つにつれ、やっぱりウロコはヒールフリー!って思いが強くなっちゃったんです。
もっと将来に取っておくつもりでしたが、こうなったらやらないワケにはいかないでしょう。
そして、せっかくヒールフリーに挑戦するなら、いつものアルペンスキーとはなるべく離れたスタイルがいい。
そんなワケで、テレマークもクロカンも経験したことないのに、マニアックな「BCクロカン」の道具一式を購入してしまった次第です。
(昨今のヒールフリーはプラブーツのテレマークから始めるのが一般的でしょうか)

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板はハーガンの「X-TRACE」というウロコ板。
春に某ネットショップにて、なんと10,000円でした。
BCクロカン初心者は短めが良いとどこかで読んだので160cmをチョイス。
3サイズは68-60-65とファットスキーの幅を見慣れた目には笑っちゃう細さです。

ビンディングは定番のロッテフェラー「NNN BCマニュアル」。
ブーツのつま先の金属バーを咥える機能だけがついた、ものすごくシンプルな代物です。
値段も手軽な8,000円程度。

ブーツはクリスピーの「JOKUREN GTX」。
本当はとりあえず安いものを、と考えていたんですが、メーカー在庫の都合などでこれになりました。
ゴアの革ブーツなので、32,000円ほどとちょっと高め。
実測27cmの足でEU44を買いましたがちょっと大きかった。
ハーフ小さくても良かったかな。

3点合計で50,000円ほど。
決して安くはないですが、一般的な山スキーの道具と比べるとかなりお手ごろな価格です。
5万円じゃブーツもなかなか買えないですからね。
うまく探せばもっと安く上がると思います。

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前置きが長くなりましたが、昨日(12/29)ゲレンデでBCクロカン初滑りをしてきました。
BCって言うくらいだから、本来はバックカントリーで遊ぶものなのでしょうが、それなりには滑れるようにならないとね。

板を装着し、初めて雪の上に立った印象は・・・。
期待していた「軽快感」をはるかに上回る「不安定感」(笑)
つま先しか固定されていないのはもちろんのこと、ブーツがトレッキングシューズと大差ない高さと硬さなんですわ。
とりあえず初心者用の練習バーンを登って滑ってみたけど、短すぎて直滑降しかできず、ラチがあかないので意を決してリフトに乗りました。
こんなにリフトの乗り降りで緊張したのはスキー始めたとき以来ですね。
いざ滑りだすと初心者コースでもコケまくるし、起き上がることもままならない。
何とか下まで滑り降りたけど、やっぱり熟練テレマーカーが手を出すものだったのかも・・・と頭をよぎったのが正直なところ(笑)

1本目はそんな状態でしたが、2本目になると、なんとなくコツをつかみ始めました。
そうなるとゲンキンなもので、メラメラと闘志が沸いてくるってモンです。
時々、なんちゃってテレマークターンもできてるような?
リフト3本目、ちょうど居合わせた友達に頼んで撮影してもらいました↓



なんかバタバタしてますね・・・。
でもヒールフリー初体験にしては意外に滑れたと自画自賛(笑)
ちなみに撮影してくれた友人にも体験してもらいましたが、やはり全然滑れないって言ってました。

その後も数本滑り、この日は家族で来ていたので終了。
帰るころにはかなり楽しくなってきたので、翌日の今日(12/30)再びゲレンデに行ってきました。
今度は一人なのでガッツリ練習練習~!!
二日目で気分的に落ち着いてきたので、頭で考えながら少しずつ体を動かしていきます。
アルペンと違うところ・同じところを良く考え、それぞれを対処していく練習がなかなか良い感じでした。
まだまだバタバタしていて安定感の無い滑りですが、初心者コースならほとんど転ばずに滑れるようになりました。

そして、忘れてはならないのが、このスキーは滑るだけの道具ではないと言うこと。
コース脇のほぼフラットな樹林帯を歩いてみました↓



ウロコの登行能力はシールと比べるとかなり弱いですが、アルペンでは止まってしまうような新雪を歩くのは気持ちが良い。
斜面を滑り降り、そのままシームレスに歩き出す。
やはりここら辺がヒールフリー・ウロコ板の真骨頂なんでしょうね!
もっともっと上手くなって是非ともバックカントリーに繰り出したいです。

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午前中2時間半滑り、午後からはいつものアルペンスキーに履き替えてみました。
慣れないBCクロカンでは体力的に厳しくなってきたのが本音ですが、滑り比べてみたいって思いもあったので。
で、アルペンへの影響はというと・・・。
はっきりいって、ものすごくプラスになります!!
不安定なBCクロカンで滑っていると、とにかく体中のバランスセンサーを総動員して滑っているんでしょうね。
その後、安定したアルペンに切り替えても、センサーは敏感なままのようなんです。
特に足の裏の感覚がスゴイ!!
アルペンの上達が停滞している人にもぜひオススメしたいです。
メインのアルペンの方にも良い影響がありそうなので、安心してBCクロカンも楽しんで行けそうです!
by daisuke_youmei | 2013-12-30 23:54 | 山道具 *
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