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まさかの乗鞍岳敗退。
2013年 09月 17日 *
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ようやく晴れの休日になりそうな9月14日、家族で「乗鞍岳(のりくらだけ)」に行ってきました。

乗鞍岳の主峰「剣ヶ峰」は標高3,026m。
でも2,702 mの畳平までバスが運行されているので気軽に高山の雰囲気を味わうことができます。
日本一気軽な3000m峰ってワケです。

さくっと3歳の娘の初3000m超え(実は嫁ワリエも)と思ったわけですが・・・。
肩ノ小屋を過ぎたあたり(2800m付近)で突然泣き出し具合の悪そうな娘。
唇が青く、軽く高度障害が出ているのかも。
素人判断で安直な判断はキケンなので、大事をとって頂上を目前にしながら下山しました。

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以下、日本山岳遺産基金のサイトから引用

標高2500m程度は準高所といわれ、高山病が発症しやすくなる。
2500m以上の高所に子どもを連れていく場合は、ゆっくりと行動させ、水分補給をいつも以上に心がけよう。
小学生未満の子どもには睡眠地点の高度が3000m以上は避けたほうがよい。
高山病の症状は、頭痛、胃腸の不調、食欲の低下、めまいやふらつき、睡眠障害など大人と同様の症状として表われる。
また、山酔いとも呼ばれ、気持ちの高揚も初期症状として出てくる。子どもの場合はハイテンションで騒ぎだすこともあるので、親が注意深く観察する必要がある。
見た目からわかる症状としては、顔が青白い、手や唇が白紫色っぽいなどがある。
そのような症状が見られたら高山病の可能性が高いので、無理をさせず症状が改善するまで高度を下げること。
子どものために勇気ある撤退も必要だ。

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昨年行った西穂・丸山(2,350m)では全然大丈夫だったので、そこからの500mの差なのか、風邪気味だったのでこの日だけ不調だったのか。
ともかく大人にとっては観光地みたいな場所ですが、幼児にとっては想像以上の負担があるようです。
甘やかし過ぎもいけませんが、大人の都合で連れてきているので、もっと子供目線で山行プランを考えてあげなければ。
by daisuke_youmei | 2013-09-17 21:22 | トレッキング *
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