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今年最後の沢登り 若狭「ウツロ谷」
2012年 09月 11日 *
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昨年、悪天候のため中止になった白山の「大白水谷」遡行。
9月8日、再びM田さんの計画で遡行を予定していたのですが・・・。
やっぱり今回もイマイチな天気予報になってしまいました。
雨の増水もさることながら、雪渓から流れ出る谷水はピーカンじゃないとかなりツメタイらしい。

ということで「大白水谷」はまた次回に持ち越し。
午前中はなんとか雨ももちそうということで、半日で遡行できる若狭の「ウツロ谷」に行き先変更です。

「ウツロ谷」は福井と滋賀の県境、三国山~赤坂山辺りから耳川に流れ込む支流のひとつ。
若狭の沢では、「今古川」と並んでメジャーな沢で、入門向けとして人気のルートのようです。
短いながらも登れる滝が連続しているらしく、気になっている沢の一つでした。
M田さんをリーダーに、M君とSさん、Kojiさんと私の5人パーティです。

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耳川沿いの林道に車を走らせてゆくと、通行止めの看板と共に道が崩れ落ちてる!
人の歩くスペースはあるので、車を林道脇に止めしばらく林道を歩きます。
10分ほど歩くと赤坂山への登山口が現れ、通常はここへ駐車できるようです。
登山口のすぐ横はもうウツロ谷の入り口、さっそく入渓と行きたいところですが、真新しい堰堤が出来ています。
手前側はしっかり階段になっていますが、裏側はちょっと長さの足りないハシゴが立てかけてありました。
その後2つほど堰堤を越え、入渓。
ちなみにこの日はここまでで3匹のマムシが・・・。

早々に10mほど斜瀑が現れました。
滝つぼをヘツっていくと、紅一点のSさんが突然ドボン。
なんでもカエルに驚いたとか。
ちなみにこのSさん、M田さんの所属する山岳会の新人会員。
初山行が沢登りとは!なんともスパルタです(笑)
滝自体は難しくなく問題なくクリア。

すぐにまた10mほどの直瀑が出現。
流芯右を途中まで直登して、クラック沿いに右上すればフリーで行けなくもなさそうだけど・・・。
M田さんがSさんをつれて右から巻いていったので上からロープを出してもらいました。
結構岩が脆い滝でした。次はフリーで登れるだろうか?

みんなで小さな滝を順調にクリアしていきます。
やがて右手にキレイな草付きの斜面の広がる10m滝が。
M田さんが上からロープで確保、Sさんを後ろからフォローして、ということで一緒に登ります。
斜度は無いのですが、ちょっとヌメりぎみの滝です。
真後ろで立ちこみやすそうなスタンスを指示しながら登るのですが、相手の立場になってフォローするのは結構難しい。
将来、稜線の岩場などを妻や娘をフォローしながら歩くことも出てくると思うので、なかなか勉強になりました。
ちなみに、もう一人の新人会員M君は野郎なので基本放置です(笑)
僕も沢は二回目なのにとボヤいてましたが・・・。

どんどん登って、最後に「逆くの字」の20mの滝が現れました。
「く」の下半分は簡単ですが、最後だけちょっといやらしいのでロープを出してもらいクリア。
ここが終わると、滝らしい滝はお終い。
記録を見ると、「三国山」の方に詰めあがるパターンと「明王ノ禿」に向かうパターンとがあるようですが、今回は後者で。
水が流れてなければ登山道のような枝沢を詰め、ヤブ漕ぎ無しで稜線に出ました。
(覚え書き:杉の植林の二又は右、枝沢は取っ手のある滝で正解、岩があったら終了)

明王ノ禿からは琵琶湖が望め、ひとまず赤坂山のピークに立ち寄ります。
黒い雲がすぐ頭上に立ちこめ、まもなく降ってきそう。
鞍部の栗柄越から快適な登山道を下り、車の直前でとうとう降りだしましたがそれほど濡れずに無事終了。
まだ12時を少し過ぎたところで、短い沢ながらも、登りごたえのある滝が続き楽しいルートでした。

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一応、これで今年の沢シーズンは終了。
今年は4回沢に入れ、そのうち一回はリーダーとしての遡行もありとても満足のいくシーズンでした。
来年もM田さんに連れられてスキルアップしつつ、自分たちでも復習の遡行で経験を積んでいきたいです。

まだまだ暑いですが、もう秋は目前。
今後はクライミングルートを2・3本、家族での里山トレッキングにキャンプ、どこかで日帰りロングも一本入れたいな・・・。
冬までも忙しい週末が続きそう。
家族と山仲間に感謝です。
by daisuke_youmei | 2012-09-11 21:52 | 沢登り *
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