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MF。
2006年 10月 27日 *
 最近は写真撮りにもいけてないんですが、新しく購入したレンズでも紹介します。
『SMC PENTAX-M 50mm F1.4』という、マニュアルフォーカスの単焦点レンズです。

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 画像を見てもわかるとおり、なんだか古臭いデザインでしょ。
レンズキャップはアルミ製ですよ。
それもそのはず、発売はオレの生まれた年あたり。約30年前!
最近の鏡筒がプラスチッキーなレンズと違って金属製でずっしりと重い。
もちろん中古で、6千数百円也。安い!

 実は愛用の『K100D』を選んだ大きな理由が、こういったオールドレンズを使ってみたかったからなんです。
他のメーカーが長い歴史のなかでマウント(ボディとレンズの取り付け部)をかえていったのに、PENTAXは1975年以来、今もかわらず『K-マウント』を採用し続けています。だからアダプターも無しでこういう楽しみかたが出来るんですねぇ。
しかも『K100D』はボディ内蔵手ぶれ補正。手ぶれ補正がレンズについてるCanonやNikonと違って、古いレンズでもしっかり手ぶれ補正の恩恵にあずかれます。
こういう面白いとこついてくるのがPENTAXのいいところですな~。

MF。_c0087773_16442593.jpg

 K100Dに取り付けてみるとこんな感じです。ちょっとチープな質感のボディと重厚な渋いレンズのミスマッチが結構お気に入りです。
 50mmなんで、35ミリ判換算で約75mmの画角。もうちょっと広角がほしかったけど以外に使いやすいです。
 そんで開放F値は1.4。これがこのレンズ欲しかった一番の理由。今までコンパクトデジカメしか知らなかったから、明るいレンズってピンとこなかったのね。そこらへんを体験してみたかったのよ。数千円でF1.4のレンズが味わえるんだからうれしいです(ちなみに最近のレンズで50mmのF1.4だと新品で4~5万くらいするみたい)
 うーん。たしかに明るい!!よくわかりました(笑)明るいレンズの魅力が。
ただ、絞り開放でマニュアルでのピントあわせは難しい。ピンぼけ量産です・・・。

 露出もピントもマニュアル。初心者のオレにはめっちゃ難しいけど、たくさんの失敗の中にすげーいい味の写真が撮れたりします。めんどくさいけど撮ってて今一番楽しいカメラ(レンズ)ですね。
これからも中古をちょこちょこ探しつつ、財布にやさしく楽しんでいきたいです。
by daisuke_youmei | 2006-10-27 17:22 *
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