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春の越前甲で山スキー
2017年 04月 17日 *
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2017年4月16日(日) 越前甲 山スキー
メンバー:TKGさん、kojiさん、ヨウメイ
使用マテリアル:テレマーク(Voile Vector BC)

今年は比較的残雪が多いようだ。
滑るれるうちは県内の山を楽しみたい。
いろいろ迷った末、鉄板の「越前甲」へ行ってきました。

※※※※

勝山市某所に集合。
麓の桜はまさに見頃、はたして山に雪はあるのか…?

「国道416号線」は現在整備中のため、すっかり除雪は進んでいる。
一応工事関係者に確認を取り、路肩に駐車。

【8:10】準備を整え出発。
200mほど泥だらけの道路を歩き、杉林に挟まれた谷筋からシール歩行。
すでに標高は650m、いつもより相当な時間短縮だ。

あっと言う間に岩壁前の台地に出た。
ずいぶんと融雪が進み、沢は割れて水が流れている。

広範囲に堆積したデブリ帯を抜け、東側をトラバースして県境の峠に出る。
峠はギリギリ雪が繋がっていて、スキーを外さずに稜線を越えることができた。

北斜面はまだまだ積雪が豊富だ。
大きくジグを切りながら標高を稼ぐ。
無風で非常に暑く、いまいちペースが上がらない。

稜線に出たところでスキーアイゼンを装着。
雪庇が落ちた尾根は狭く、小刻みにジグを切り頂上を目指す。

【10:20】頂上に到着。
実はテレマークでの登頂は初めてだ。
まだ時間が早いので、ランチは後回しに。
さっそくシールを剥がして滑降開始。

今回は、頂上北側の鞍部から北東へ延びる沢に滑りこむ。
出だしは程よく緩んだザラメの快適斜面だ。
しかし、すぐに幅は狭くなり、斜度が増してくる。

所々に開いたクラックに注意しながら滑ってゆく。
北側なので積雪は豊富だが、徐々に谷割れの怪しげな雰囲気が漂ってきた。
とうとう標高850m付近?で小さな滝が現れ、先に進めなくなる。

滝に落ちないように尾根に乗り上げ、東側に移動。
ブナの木々に囲まれた平坦地をみつけてランチタイム。
野鳥のさえずりに癒やされる。

空腹を満たしたら、シールを張って登り返し。
小さな谷を詰めて行くとちょうど峠に出た。
あとは往路を辿って駐車地点へ戻った。【12:30】


動画です【リンク

※※※※

「銀杏峰・部子山」の縦走スキーに行きたかったんだけど、さすがに下部は雪がないみたい。
というわけで、急遽「越前甲」に行き先変更。
今シーズン二度目の甲、久しぶりに北側の沢を滑れて満足でした。

そろそろ県内は賞味期限が迫っているかな?
by daisuke_youmei | 2017-04-17 19:29 | スキー *
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