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ATブーツ購入。 スカルパ マエストラーレRS
2017年 02月 27日 *
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先日、中古のATブーツを購入した。
スカルパ「マエストラーレRS」の28cm。
現在このモデルはカタログ落ちしているが、現役ロングセラーモデル「マエストラーレ」のハードフレックスモデルみたいだ。

ちなみに某フリマアプリを初めて利用してみた。
オークションより相場は安く、手続きも簡便でなかかな良かった。

当然ながら試着無しでの購入である。
同じスカルパのテレブーツ「T2eco」の27.5cmが全く不満のないフィット感なので、コレもソコソコ合うだろうと踏んだんだけど…。
実際は結構幅が狭く、「T2eco」とはずいぶんと違う足型のようだ。
手元に来てすぐの状態ではキツくて失敗かと思ったが、かなりパッド盛ってインナーを整形、なんとか履けるようにはなった。
サーモインナーはもちろん自家焼き。
今までのブーツはお湯とポリ袋で熱を加えていたが、今回はダンボール箱とヒートガンの簡易オーブンで焼いた。

※※

とりあえず、ゲレンデで試し滑りをしてきた。
「T2eco」の快適なフィット感とは程遠いが、なんとか一日中履きっぱなしで過ごせた。
やはり若干幅がタイトなのと、タン部のアタリが気にはなるが、あとは山で試してみようと思える程度ではある。

滑りに関しては問題なし。
ランプ角(?)が小さいアトミックのブーツに比べて踵が高い気もするが、すぐに慣れた。
フレックスも適度で、硬いとも柔らかいとも思わない。
まあ、私の滑走性能の感覚なんてこんなもんだ(笑)

ウォークモードの可動域に関してはスゴイの一言。
アトミックの「WAYMAKER 90」とはまったく違う次元の動きっぷり。
以前履いてたBDのATブーツ「メソッド」やテレの「T2eco」と比較しても良く動く。
最近気づいたのだが、ある程度斜度をシールで登るときには可動域の狭さは気にならない。
むしろ林道などの緩いところを歩くときに効果を発揮するようなのだ。
もちろん、雪の無いところを歩くときは言わずもがなだろう。

一番大きいのが重量。
「WAYMAKER 90」だが、カタログでは2110g(片側 26.5cm)なのだが、28.5cmの実測重量は2340g!
今回初めて測ってみて、あまりの重さに驚いた。
対して、「マエストラーレRS」28cmの実測重量は1660g。
その差は680g、両足だと1360gだ。
自転車もスキーも、重さに対しては無頓着な私だが、さすがにこの差は無視できないなぁ。
今どき「マエストラーレRS」が特に軽量では無いと思うが、「WAYMAKER 90」が重すぎる。

という訳でこのブーツのが調子よければ、「WAYMAKER 90」は完全にゲレンデ用として使うつもり。
アルペンビンディングの板もあるから、それはそれで必要なのだ。

※※

テレマークスキーも4シーズン目を迎えた。
今までは滑っただけ上達を実感できたし、ヤブコギや悪雪の修行系山行も肥やしになると思っていた。
でも、最近はそんなテレ熱もちょっと一息な気分。
実は現在手首を捻挫していて、未だに不意ゴケするテレマークがちょっと怖いのだ。
このブーツが調子良さそうなら、近年はテレで滑っていたザラメの春山もアルペンで滑るかもしれないね。

それにしても、自分のスキーの方向性、自分自身でもまったく読めず(笑)
だからこそ飽きずに長年続けてこれたのかもしれないけど。

※※

最後に、2シーズン履いたアトミック「WAYMAKER 90(2015モデル)」について一言。
購入後、プチインプレを書くつもりだったが忘れていたので…。
もし、このテのブーツ購入で迷っている人の参考になれば。

このブーツは、いわゆる兼用靴やATブーツと呼ばれるものではなくて、DIN規格ソールにウォークモードがついたタイプだ。
購入時の記事はこちら

そのウォークモード、カタログでは前後35度の可動域とのことで期待していたが、実際はあまり動かない。
(片側のみスキーモードのまま、気付かず歩いていたこともある)
正確にはバックル全開だとそこそこ動くが、一つでもバックルをかけちゃうと一気に可動域が少なくなるのだ。
かといって全開で歩くとブーツが脱げそうになるし…。
そもそもインナー自体が後ろに曲がる構造になっていないようで、曲り方が不自然だ。
(スカルパのintuition製インナーは、足首の後ろ側にも柔らかい素材が配されて、後ろへの曲りも考慮されている)

あと、これは私の勘違いだったのだが、別売りのテックビン用ソールは、上級モデルの「WAYMAKER Carbon」のみの対応だ。
写真だけ見ていると使えそうだが、ブーツの構造が違うので交換は不可能。

と言うわけで、ゲレンデトップから1~2時間程度のハイクアップ、みたいなちょっとしたBCスキー用のブーツなんだと思う。
もちろんメーカーもそんな用途を考えているんだろうね。
(しかし、その程度ならゲレンデ用ブーツでも十分だけど…)

実際3~4時間程度のハイクアップはこなしてきたしが、春先の長いアプローチを含む山行にはとても使う気が起きない。
そういう用途にはそれなりのATブーツをオススメします。

カタログだけみているとわかりにくいスキーブーツの違い、今回の件で良くわかりました(笑)
by daisuke_youmei | 2017-02-27 20:51 | 山道具 | Comments(2) *
Commented by ナカオ at 2017-03-01 07:54 x
waymakerを履いてラッセルしてたんですね。
重いのに早いしタフすぎです。
兼用靴の歩行性能はそれぞれかなり違いますよね。
通販で一か八かで2回失敗したので、
店で試着してDYNAFITになりましたが、
歩行性能抜群もかなり柔らかいです。
みなさんスカルパ履いてるし、
次はもうちょっとフィットして硬いのが良いなあと思っています。
Commented by ヨウメイ at 2017-03-02 20:08 x
>ナカオさん
そうなんですよ~。
今回重さを測ってびっくりです。
2cm大きくなるとまさかカタログ値より1割も重くなるとは・・・。
インナーだけでもズッシリと重いです。

基礎スキー等はともかく、山スキーで頼れるショップは県内に無いのでつらいですよねぇ。
楽Pくらいのショップがせめて隣県にあれば・・・。
滑りでは満足できても歩くと痛い場合もあるので、ほんとブーツ購入はギャンプルです。
とても定価では買えません(笑)

私達の周辺は、なぜかほとんどスカルパですよね。
きっちり試着したことは無いですが、DYNAFITも気になります。
最近の軽量ブーツは1000g強だからスゴイですわ。

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