2017山スキーはじめ。 ~小荒島岳から一のカラ谷~
2017年 01月 23日
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2017年1月22日(日) 小荒島岳から一のカラ谷 山スキー
メンバー:YAMAさん、NAKAさん、みっちゃん、kojiさん、ナカオさん、ヨウメイ
使用マテリアル:アルペン(ROSSIGNOL S3)
今年も雪が降らずヤキモキしていましたが、今回の寒波で一気にドン!
一発目の山スキーとして、小荒島岳から一のカラ谷を滑ってきました。
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【7:00】勝原スキー場跡地の駐車場に集合。
ありがたいことにしっかりと除雪されている。
準備を整え出発。
一面に桜の苗木が植えられたゲレンデ跡地を登ってゆく。
ゲレンデトップからようやく樹林帯へ。
おしゃべりしながらテクテクと尾根を登る。
白く雪をまとったブナ林に癒やされる。
ジグを切りながら急登を登ってゆくと、頭上が開けて「しゃくなげ平」に。
ここから「白谷」を少しだけつまみ食いすることに。
ピットを掘って積雪をチェックし、シールをはがしてドロップイン。
一晩寝かされて熟成した新雪は板がよく走る。
個人的にはバフバフの底なしのパウダーよりこんな雪質の方が好みだ。
標高差にして100m強滑り、平坦部で登りのトレースに合流。
登り返して、再びしゃくなげ平へ。
寄り道の間にしゃくなげ平はたくさんの人!
T山岳会の方たちや、クライミングジムで見知った顔ぶれ。
シールを張ったまま鞍部までゆるゆると滑り、少しだけ登ると「小荒島岳」到着。
青空こそ無いものの、視界はクリア。まっしろな大野盆地を見下ろす。
振り返るとガスの合間から「荒島岳・本峰」が。
ここから見る荒島岳は、荒々しくてカッコ良いね。
滑降準備を整え、本日のメインディッシュの「一のカラ谷」へ滑り込む。
さすがに藪が濃いので短めにピッチを区切り、動画を取り合いながら滑ってゆく。
パック気味で浮遊感こそ無いものの、あらわな地形の立体感が楽しい。
雪質の良さにも助けられ、シーズン初めにしては大満足の滑降!
堰堤が見えてきたら、お楽しみは終了。
開けた場所でワイワイとランチを楽しみ、あとは林道を滑って駐車場へ。
様子はYAMAさんの動画をドウゾ。
※※
今回で三回目となる「一のカラ谷」。
たぶん一番雪が少ないけど、一番楽しかったです。
やっぱりアルペンの圧倒的安定感は捨て難い!
by daisuke_youmei
| 2017-01-23 21:16
| スキー
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