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冠山峠と高倉峠周回サイクリング。
2016年 06月 21日 *
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梅雨の合間の貴重な晴れ。
YAMAさんの記録の中で気になっていた「冠山峠」と「高倉峠」の周回コースを走ってきた。

距離は100kmを切るけど、獲得標高は1600mを超えるなかなかのルートだ。
メンバーはkojiさんナカオさんと私。
なんとkojiさんは二週間前にロードバイクデビューしたばかり。
そしてナカオさんはスリックタイヤ仕様のMTB。
一応別ルートも提案した上で、このルートを選んだのはお二人ですんで(笑)

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6:00 日野山の麓にある「松ヶ鼻頭首工」横の駐車場に集合、出発。
晴天予報だが、この時間はまだまだ涼しい。

「県道201号線」を走り、一本目の坂道は「魚見坂」。
朝練中のローディーに追い抜かれながら、ゆっくり登って足慣らし。

「池田町」に下って、「R417」を走る。
R417」は福井・岐阜の県境が未開通で、山塊を貫く「冠山トンネル」の工事が進行中だ。
現時点では、「林道 冠山線」が「冠山峠」を経て、岐阜側に接続している。

冠荘」や「かずら橋」、今話題の「ツリーピクニック アドベンチャーいけだ」を過ぎていく。
「かずら橋」駐車場の自販機が、おそらく最終補給地点。
その後もトンネル工事地点までは斜度もユル目、交通量も少なく快走路だ。
爽やかな朝日の中、気持よくペダルを漕ぐ。

※※

二本目の坂道である「林道 冠山線」に入ると、道幅が狭くなり、斜度が厳しくなる。
全面舗装されているが、路面状況は悪くなり、落石も多い。
つづら折れの林道を、各自のペースで登っていく。

もう少しで「冠山峠」というところで、kojiさんのリヤタイヤがパンク。
後続の車を先行させるために路肩に寄った瞬間だった。
鋭利な石かガラス片でも踏んだのか、1cmほどタイヤが切れていた。
チューブを替えてタイヤブートで補修、なんとか先に進めそうだ。

パンク修理後、程なくして「冠山峠」に到着。
「冠山」は人気の山だけあって、峠付近は車でいっぱいだった。
反対側の「金草岳」の草刈り以来なので、ここには6年ぶりくらいに訪れた。

記念撮影後、岐阜側に下る。
ここから先は車も含めて初めて足を踏みいれる道だ。
福井側より路面状態は良いが、直線的で斜度がキツイ。
コースアウトしたら谷底に真っ逆さまなので、ブレーキを握りっぱなしでゆっくり下る。

岐阜側から冠山を見るのは初めてだが、福井側より断然カッコ良い。
思わず途中で止まって写真撮影をする。
眼下には小さく「徳山湖」が見えた。

※※

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どこまで下るんだよ…と心配になるころ、ようやく「高倉峠」への分岐に到着。
地図で見ると標高差で400m以上下っている。
ここから三本目の坂道「林道 塚線」に入るが、分岐には特に看板らしきものは見つけられなかった。

残念なことに、まだ緩やかに下っていく。
目指す「高倉峠」の標高は956m、あまり下ってほしくはないのだが。

標高530m付近の沢を渡ったところで、ようやく登りに転じる。
「道谷」沿いの道をユルユルと登っていく。
意外に緩やかな斜度、このまま峠まで?なんて淡い期待は裏切られ、どんどん急登になってくる。

登る先に峠のようなものが見えてきた。
こんなに早くに峠にはつかないはずだが?というわけで、やはりニセの峠だった。
コレのせいで体力的にだけでなく、精神的にもドッと疲れた…。
ニセ峠で小休止。

本物の峠までもうひと頑張り。
この付近が今回のルートのハイライトだろう。
汗だくになり、息を弾ませて登り切った先には、爽やかな風が吹き抜ける「高倉峠」が待っていた。
正面には「日野山」が見え、展望も申し分ない。
ささやかな自転車歴で恐縮だが、今までで一番すばらしい峠だった。

石碑の前で記念撮影。
「冠山峠」と違って誰もいないのでミニ三脚で。
最近知ったのだが、デジカメのwifi機能を利用したリモコンがなかなか便利だ。
スマホで画像を確認しながらシャッターが切れる。

※※

登りはもう終わり。
あとは遠くに見える日野山の麓まで戻るのみだ。

しかし、ここからの下りも気を抜けない。
やはりブレーキは握りっぱなしでゆっくりと下る。
相変わらず落石が多く、グレーチングの隙間にも注意が必要。
「芋ヶ平」付近に一部ダートがあるが、乗車したまま通過できた。

標高が下がるに連れて空気が生ぬるくなってくる。
まもなく麓というところで、ロードバイクの大集団とすれ違った。
どこかの大学のサイクリング部だろうか。

あとは「R476」から「R365」に入り、サイクリングロードを交えながら走る。
途中ソバ屋で遅めの昼食を摂り、14:20に駐車地点に無事ゴール。



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今回のルート、距離や獲得標高もさることながら、一番のキモは補給地点が無いことかも。
コンビニはスタート直後にあるのみ、山岳地帯の大部分では携帯の電波も届かなかった。
「冠山線」はまだ人通りがあるが、「塚線」の方はほとんど人気が無い。
大きなメカトラブルやケガには十分注意が必要だ。
まあ、私の自転車仲間は山もやる人ばかりなんで、そんなことは当たり前なんだけど。

実はkojiさんだけではなく、私のタイヤも帰宅後点検したところ、トレッド面がスパっと切れていた
先日交換したばかりの「グラベルキング」だが、200kmで交換するハメになってしまった…。

もっとも、丈夫なタイヤだからこそ、パンクせずに無事走り切れたのだろう。
あんな山の中で立ち往生すると考えれば安いもの、かな?
ちなみにkojiさんのタイヤも、耐パンク性能で定評のあるコンチのGP4000S
というわけで、このルートは強いタイヤが必須だと思う。

とにかく走りごたえのある好ルート。
秋の紅葉の時期にまた行ってみたい。
by daisuke_youmei | 2016-06-21 20:26 | 自転車 | Comments(6) *
Commented by koji at 2016-06-21 21:36 x
計画とご指導、ありがとうございました。
繰り返し夢に見るほど楽しかったツーリングでした。

パンクしたタイヤ、早速、アマゾンでタイヤを買って交換済みなので、準備万端です。
また、一緒に走ってください。ほんと楽しかったなぁ~。
Commented by ヨウメイ at 2016-06-21 21:55 x
>kojiさん
一人だと焦る多少のトラブルも複数だと良いスパイスですね!
お互いタイヤ代がかかりましたが勉強代ってことで。
タイヤブートが有用とわかったのも収穫でした。

それにしても楽しかった!
海岸沿いや輪行などなど、まだまだ楽しみありますよ~。
ぜひまた行きましょう!!
Commented by ナカオ at 2016-06-22 00:24 x
土曜はありがとうございました!
峠3つにドキドキでしたが
徳山湖と日野山が見えた時にはちょっと感動。
かなり良いコースでした~。
また宜しくお願いします。
Commented by YAMA at 2016-06-22 08:41 x
梅雨の合間の素晴らしいサイクリング日和
だったのではないでしょうか?

冠山峠を越えると、冠山を奥美濃のマッターホルンと
いう理由がわかりますね。

林道は小石でも尖っているので、要注意なんですよね。
私も昔、ランクルで痛い目にあいました。

高倉峠まではニセ峠があって辛い区間です。
まあ3人いればなんとかなるでしょう(^^)
とにかくお疲れさま~♪
Commented by ヨウメイ at 2016-06-22 21:27 x
>ナカオさん
こちらこそお付き合いいただいてありがとうございます~
私も高倉峠から白山が見えると思っていなかったので感動しました!
昨年行けなかった乗鞍岳もリベンジしたいんですよね。
またサイクリング行きましょう!!
Commented by ヨウメイ at 2016-06-22 21:37 x
>YAMAさん
記録参考にさせていただきました~。
晴天ながらも比較的涼しかったのでサイクリング日和でした。

福井側から登っている時はあれが冠山かな?なんて話していたんですが、岐阜側から見るとすぐわかりますね。
今回気づいたんですが、峠の石碑は冠山を模した形なのかな?

ランクルのタイヤがパンクとは!
それと比べると自転車のタイヤはひとたまりも無いですねぇ。

ニセ峠に向けて登ってる途中で、たしかYAMAさんの記録に書いてあったなと(笑)
精神的に参りました。

いよいよ山スキーチームのサイクリング部門ができましたね。
またお願いします!!
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