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トレーラーバイクで北潟湖サイクリング。
2016年 06月 07日 *
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以前書いた通り、ヨメさんのチャリンコが折りたたみ自転車からクロスバイクにパワーアップした。
一方私と娘は「子供乗せ付き変速無しママチャリ」で頑張ってきたけど、ちょっと辛くなってきた。
さすがに速度差がありすぎるし、座っているだけの子供は退屈そうだし、実は社会的にもそろそろヤバイ。

でも、まだ娘が自分で走れる距離なんてほんの僅かだし、交通量の多い道路を一人で走らせる訳にはいかない。
山登りのチャイルドキャリアを卒業した時と同じく、「成長したがゆえの行動範囲の縮小」というジレンマが再び…。

c0087773_8335165.jpgなにか対策はないものかと調べていると、通常の自転車に連結できる「トレーラーバイク」というものがあるらしい。

簡単に言うと前輪の無い自転車を連結し、三輪のタンデム自転車にしちゃおうというもの。
リヤカーのようなトレーラーを牽引する「サイクルトレーラー」は知っていたが、このタイプのものは知らなかった。

手持ちの自転車も活かせるし、娘も自分で漕げるしで、今の我が家の事情にうってつけではないか!
で、さっそくネットショップで購入してみた。
日本で手に入るモデルは数少ないが、値段との折り合いから「Weeride Co-Pilot」というモデルをチョイス。
家の近所で練習して、先日「北潟湖」をぐるりとサイクリングしてきた。

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北潟湖畔公園の駐車場を出発。
カヌーの練習をする学生を横目に、湖畔沿いの道を走る。

途中から「R305」に合流、車に注意して走る。
「吉崎御坊」で折り返し、対岸の「県道29号線」を走る。
「県道120号線」を左折、北潟湖を離れ「細呂木駅」方面へ向かう。

あわらフルーツランド」でフルーツソフトクリームを食べる。
キウイフルーツ味を食べたが、けっこう酸っぱくて大人の味だった。

折り返して、再び北潟湖畔へ。
花菖蒲園」に寄ってお花見をするが、花より娘が見つけた蟹に興味津々。
帰宅後調べたところ、おそらく「クロベンケイガニ」らしい。
近所のサワガニ観察が日課の娘にとって思わぬサプライズになった。

赤い「アイリスブリッジ」を渡り、公園内をぶらぶらして駐車場へ。
車に自転車を積み込み、風車を見学後、あわら駅前でお昼ごはん。
源の屋」という洋食屋さんで、最近マイブームのオムライスを食べて帰路についた。

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このトレーラーバイク、我が家では26インチのMTBに取り付けた。
シートポストにヒッチをネジ止めするだけなので、構造的にはほとんどの自転車に取り付け可能だ。
しかし、鉄製でサイズの割に重い(13kg)上に子供の重量もプラスされるので、あまり華奢な自転車には不向きだろう。
当然カーボン製のロードバイクなんてのは止めた方がいい。

乗り味的には、スタートこそ重さを感じるものの、巡航速度に乗ってしまえば意外に軽快に走れる。
ブロックタイヤのMTBでも時速15~20kmで走ることができた。
気が向くと娘のアシストも得られるしね(笑)
もちろんクロスバイクなどに装着すれば速度は上がるが、安全のためにも20km/hまでが適当ではないだろうか。
あと、構造的に積極的な抜重はやりにくいので、段差を気にしなくて済む太いタイヤは助かる。
下り坂でのディスクブレーキの制動力やギヤ比等も考えると、個人的にはMTBに取り付けるのがベストかなと思う。

カーブや交差点程度なら普通に曲がれるが、当然ながら低速での小回りは苦手だ。
道を間違えてUターンするときなどは結構大変で、一旦二人共下車して旋回することになる。
無理に小回りしようとすると、シートポストごとサドルが回転してしまう。
というわけで、市街地のポタリングより、郊外のサイクリングの方が楽しめるだろう。
ちなみに、ホンダ・スパイクに前輪を外したMTBとクロスバイク、トレーラーバイクを車内に積み込んで三人乗車可だった。
ジョイントから外して、フレームを折りたためば割りとコンパクトになる。

その他の注意点として、もし子供が寝てしまうと大変危険だ。
子供乗せならシートベルトで縛り付けておけば問題ないが、トレーラーバイクだと落ちてしまう。
子供のチェックと背後からの自動車の確認のため小さなバックミラーを付けたが、なかなか便利だった。
眠くならない時間帯や飽きのこないルート設定も必要だろう。

実際走った感じはこんな感じ。
ちなみにテールに付けた旗は子供を喜ばせるものではなく、車からの視認性を上げるためだ。


今回は距離にして約20kmほど、寄り道を含めて約3時間のサイクリングだった。
20~30kmのルートを設定すれば、家族三人共それなりに満足できるサイクリングになりそうだ。
ヨメの走力・重量ハンディ付きの私の走力・娘の集中力が現時点では釣り合うかなと。

単独で走る爽快感には程遠いが、娘と力をあわせて自転車を漕ぐのは連帯感が生まれる。
同じような境遇のサイクリストはぜひ試してみてほしい。

※※

最後に一応、法律的な話を…。
最近まで知らなかったのだが、子供乗せで二人乗り可能なのは6歳未満なのだ。
つまり、この前6歳になったウチの娘はアウトということになる。
で、そのためのトレーラーバイクでもあるのだが、「タンデム自転車」という括りになると、それはそれで制限があるのだ。
幸いなことに我が福井県は「三輪」のタンデム自転車は公道走行が可能であった。(二輪タンデムはアウトらしい)
ここらへんのややこしさが、この手の自転車がイマイチ普及しない理由なのかな?
ただ、近年タンデム自転車に関する法律がマメに改正されているようなので、今後普及するかもしれないね。
個人的には子供乗せタイプよりはよっぽど安定感があると思うのだが。
by daisuke_youmei | 2016-06-07 06:19 | 自転車 | Comments(6) *
Commented by Ryo at 2016-06-07 15:03 x
おぉ、日本で、しかも福井でこれを導入している人がいるとは笑。
こっちではめちゃめちゃ見るので僕も気になってるアイテムです。ちなみにトレーラーもそうですが、Burley Beeとかも多いです。これは日本だと道幅と段差の制約上イマイチとは思いますが。あと、接続部がシートポストってのも安定感がありそうですよね。Burley Beeだと後輪のシャフトに固定なので、親車側への負担が大きい気がして、そこが気になってます。

チャイルドキャリアも最近検討始めました。オスプレイのチャイルドキャリアがつい最近リコールになったので、安心のドイターかなぁ、とちょうど思ってたところです。過去の記事参考にさせてもらいます!
Commented by YAMA at 2016-06-07 19:09 x
ファミリーサイクリング、お疲れさま~♪
法的なことは?ですが、面白い自転車ですね。

動画を見ると、エンジンはどうも1つみたい(笑)
車が来ない安全な道路は西部林道?
Commented by ヨウメイ at 2016-06-07 21:42 x
>Ryoくん
やっぱりアメリカでは多いんだね~。
調べると出てくる画像は殆ど海外だったから。
Burley Beeみたいなトレーラー良いよね。
小さい頃は絶対いいと思うよ!
うちは娘が小さいうちはそこまで自転車熱高くなかったから手を出さなかったけど。
接続方式もいろいろあるから迷うよね。
情報も少ないし・・・。
でも、ここに来てスチールフレームのメリットが出てきたね。

チャイルドキャリアも絶対手に入れるべき!
ドイターはデザインはちょっと野暮ったいけど、機能的には不足はなかったよ。
そっちだとオスプレーが安そうな気がするけど。

本場での親子アウトドア、ガンガン楽しんで下さい~。
Commented by ヨウメイ at 2016-06-07 21:52 x
>YAMAさん
こんなこと書くと怒られるけど、自転車はもう少しテキトウが良いですよね(笑)
まあ、田舎に合わせていい加減な法律にしちゃうと都会では危険なのかもしれませんが…。

そうです!
ツインエンジンですが、一発はほとんどサボってます(笑)
西部林道行ったらメインエンジンがオーバーヒートしちゃいます~
Commented by kuro at 2016-09-27 19:03 x
キャンプ自転車でトレーラーを引き楽しんでいる者です。
自転車はトレーラーをひっぱったり、傘さしアタッチメントをつけたりすると普通自転車ではなくなり、歩道、自転車専用道は走行出来なくなります。
それは自転車降りて押してもダメです。要は小型自動車のようなくくりになります。
画像で歩道のような橋を走られていますが違法ですので削除してください。
他のトレーリストが勘違いしますので…
Commented by ヨウメイ at 2016-09-27 20:01 x
>kuroさん
ご指摘ありがとうございます。
情報が少ないので理解が浅かったようです。
画像を削除いたしました。
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