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家族で武生ポタリング。
2016年 05月 18日 *
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平成の大合併で同じ「越前市」になったが、「旧今立町民」からすると「旧武生市」はやっぱり他所の街だ。
職場のある鯖江市が主な生活圏の私、実は「旧武生市」は同じ市内とは思えないくらい不案内だったりする。
特に中心地である「武生駅」周辺は、大きな通りから一歩中に入るとまるっきり未知の世界だ。
歴史ある古い街だけあって細かい道が多く、車では走りにくいのでどうも避けがちだった。

しかし、そういう場所こそ自転車の出番だ。
日野川サイクリングのあと、今度は家族で武生ポタリングを楽しんできた。

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日野川の河川敷へ車を停め、出発。

まずは「本町」の「卍が辻」という交差点へ向かう。
言ってみればただの四角い広場なのだが、起源は諸説あってなかなか興味深い。
ただ、娘にとっては全くおもしろくないだろう…。

次に、絵本作家の「いわさきちひろ」の生家へ。
詳しくはしらないが、この人の絵は見覚えがある。
中には入らず、前を冷やかしたのみ。

タンス町通り」を流す。
その名のまんま、家具屋さんの並ぶ通りだ。
古い建物を改装したカフェやレストランもあった。
機会があれば入ってみたい。

細い路地を適当に走ると、「MODE大井ビル」の横から「R365」に出た。
この建物、昭和7年に完成した福井県で2番目の百貨店だという。
上部はアーケードの陰になるので、車からだと見えにくいかも。

「R365」を東に走り、「武生公会堂記念館」へ。
昭和4年建設された「旧武生町公会堂」で、現在はちょっとした博物館になっている。
初めて中に入ったが、今は友禅染めの展示をしていた。
武生にゆかりのある展示物が数ヶ月ごとに替わるようだ。

近年よく耳にする「蔵の辻」へ。
白壁の蔵を利用したカフェやショップが立ち並ぶようだが、時間帯のせいか人気が全く無い。
店も開いているのか閉まっているのか?
観光客が大勢歩いているのを想像していたのだが、ちょっと拍子抜け。

「蔵の辻」から駅前通りに抜け、「おそんじゃさん(総社大神宮)」へ参拝。
ここが越前国の総社になるんだとか。
神社の前にはボルガライスで有名な「ヨコガワ分店」がある。

神社横から「京町」の路地をフラフラと抜け、再び「R365」へ。
適当に走っていると、小さな川に朱塗りの小橋が。
渡った先は「千代鶴神社」という小さな神社で、越前打刃物の祖「千代鶴国安」が祀られているそうな。
刃物打ちの時に水を汲んだという井戸がある。

再び「京町」の路地をフラフラする。
この辺りも寺院がたくさん集まっていて、余所者が車で入り込むと大変そうだ。
細い通りだが、路面は石畳風に整備され、寺院の白壁の塀と相まって良い雰囲気。

お寺の横にパステルカラーのレトロな建物がある。
旧福井県警察部庁舎を移築したという「丈生幼稚園」だ。
近くには古い歯科医院の建物もあった。

また適当に街中を走る。
かつての遊郭跡地という通りを抜け、かすかに残る妖しげな雰囲気を感じる。
この辺りはまったくの未知のエリア、知らない街の路地裏に迷い込んだ気分だ。

あべかわ餅で有名な「あめこ」で甘いものをと思っていたが、おやつの時間にはちょっと遅いのでお預け。
武生駅前を通り、自転車のスロープが狭すぎるループ橋の地下道を抜ける。
万代橋を渡り、河川敷の公園内を走って駐車地点へ帰ってきた。

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武生駅前のそんなに広くない範囲だが、適当にぶらぶらと回ったので時間がかかった。
今回はネットで簡単に見つかる有名なスポットばかりだが、歴史のある街だけあって盛りだくさんだ。
まだまだマニアックなモノが埋もれていると思うので、引き続き調べてみよう。
by daisuke_youmei | 2016-05-18 21:50 | 自転車 | Comments(0) *
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