人気ブログランキング | 話題のタグを見る


Top
自分の体に向き合うことも。
2012年 11月 01日 *
自分の体に向き合うことも。_c0087773_12494089.jpg




体の節々の調子が悪い・・・。
右足首の違和感に始まり、右肩の痛み、腰痛と。
腰は昔から慢性的に調子悪いんだけど、足首と肩はどうしたことか。
仕方ないから勤め先に近い整骨院に通うことになった。
毎週の通院で少し良くなってきたので、コンディショニングのためのトレーニングを始めてみた。
(※注 以下は整骨院の先生の話を元に、私が調べたことを加えて書いています。正しいとは限りません。)

まずは足首。
現在痛み自体はほとんど無いものの、登山中、油断すると右の足首が内反(足裏が内側に向く)する。
とっさに加重を抜いているので今のところ大事には至ってないけど、そのうちグギってやってしまいそうだ。
特に疲れた状態で、ぼけーっと下っているとなりやすい。
これは右足しかならないので、過去の大きな捻挫で靭帯が伸びているのかもしれない。

自分の体に向き合うことも。_c0087773_12552019.jpg対策としては、やはり足首周りの筋力を鍛えたほうがいいとのこと。
家で気軽にできるトレーニングとしてバランスディスクでの片足立ちを提案された。
バランスディスクは、バランスボールを平たく潰したような形状。
不安定なディスクに乗ってバランスを取ることで各種筋肉が鍛えられるらしい。
実際この上で片足立ちをすると、足の裏から腰周りまでいろんな筋肉を使っているのを実感できる。
一応スキーヤーなので、バランスには多少自信があったんだけど、初めは結構てこずった。
現在は大分慣れて、片足立ちしながら体の回りをぐるぐるボールを回す運動を左右1分×2セット。

そういうつもりではなかったんだけど、このトレーニングはスキーにも効果ありそう。
ついでに腹筋周りの強化に、尻の下に敷いてV字で1分×2。

-------

そして肩。
今年の夏ごろから痛くなってきた右肩。
最初はパソコン作業という仕事柄、肩こりが原因かと思っていた。
肩を使うクライミングはむしろ血行促進で良いのかなと・・・。
でも実際は、そのクライミングが原因のようなんですわ。

肩周りには肩関節を安定させるために、ローテーターカフと呼ばれる筋肉群があるそうな。
いわゆるインナーマッスルというやつ。
どうもこの中の一つ、「棘上筋」が損傷しているのではないかと。
三角筋や僧帽筋などアウターマッスルとのバランスが崩れてくるとこういった故障をしやすいらしい。

そう言われると思い当たる節が。
クライミングを始めて一番大きく変わったのが肩周りの筋肉。
週一程度のジム通いながらも、手持ちのスーツがきつくなるくらい肩周りが大きくなった。
もともと筋肉が付きにくい体質だけど、それなりには筋力アップしていたみたいだ。

加えて、夏にジムのボルダー課題が一新し、楽しくて自分の限界グレードの課題ばかりやっていた。
不安定な姿勢からなんとか終了点にぶら下がる・・・ってことは多かったような気がする。
そんなことの繰り返しで肩に負担がかかったのかもしれない。

自分の体に向き合うことも。_c0087773_1303483.jpgということで、ローテーターカフの強化を薦められた。
これに利用するのは「セラチューブ」というゴムひも。
詳しいトレーニング内容はココを。
頼りないくらい柔らかいゴムだけど、繰り返すとじんわりと疲労感がある。
まだ始めたばかりで効果は実感できないけど、しばらく継続してみよう。
そして、クライミング自体も、易しい課題をキレイに登ることを意識してやっていこうと思う。

-------

慢性的な腰痛はもちろん、クライミングでは避けて通れない指関節の痛み、スキーで痛めた首、右手首、左膝。
そして登山靴で足の指や爪も変形している・・・。
ある程度スポーツをしている人はみんなそうだと思うけど、けっこう体中ボロボロ。
そろそろ若さでカバーできる年齢でも無いようだ(泣)
寂しい反面、自分の体に向き合う楽しみも感じられるようになってきた。
まだまだ長い間楽しめるように、コンディションを整えるのも大切ですわ。
by daisuke_youmei | 2012-11-01 12:30 | その他 *
<< 冬の準備 2013 ページトップ 敦賀・野坂岳ハイキング >>
The Original by Sun&Moon
ASPアクセス解析